インタビュー|流山おおたかの森の歯医者 東風歯科おおたかの森クリニック

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患者さまが生まれ持った天然歯は、一度でも削ったり抜いたりしてしまうと元に戻りません。当院では、そんな大切な天然歯を守るため、予防に力を入れています。

また、患者さまに負担の少ない診療を行うため、院内の設備からこだわっており、治療回数や治療内容に関しても、ご本人のご要望をお聞きして計画を立てます。

皆さまの健康をお守りするため、日々の診療に取り組んでいますので、お口のことで気になることや悩んでいることはお気軽にご相談ください。

治療回数を少なく抑えることはできますか?

はい、できます。当院では、「明日から新しい職場だから早くしてほしい」「治療時間を3時間にして、治療回数を1回で終えたい」など、治療期間に対するご要望にお応えしています。お電話でお口の状態をお伝えいただければ準備もできますので、事前に連絡をいただければと思います。

自由診療はどういったケースで案内していますか?

患者さまが希望された場合に提案しています。歯科医師の目線で治療を進めることはなく、多くの可能性や選択肢をお話ししたうえで、ご本人にお選びいただいています。それぞれの治療方法や治療に用いる素材については、患者さまにご理解・納得いただいたうえで進めていますので、何か分からないことや悩んでいることは気兼ねなくお申し付けください。

院内の空間面でこだわっていることを教えてください。

患者さまとスタッフの動線を分けています。こうすることで、患者さまとスタッフがぶつからないだけでなく、スタッフが患者さまの近くでバタバタと動くこともないので、落ち着いた空間の中で治療を受けていただけます。 この他にも、患者さま同士が診療室で鉢合わせることがないよう、アポイントの時間にも気を配っています。お口はプライベートな部分ですので、患者さまのお気持ちに配慮した体制を整えています。

虫歯の再発を防ぐためにはどうしたら良いですか?

定期的にメンテナンスへお越しいただくことが大切になります。ある程度は補綴物が外れたり、状態が悪くなったりすることは仕方がありません。それでもケアを続けることで、歯を失うリスクを軽減することになります。

歯は骨とは異なり、一度失うと元に戻ることはなく、削った時点で詰めたり被せたりして人工物が入ってしまいます。そのため、その時点で元よりも悪い状態になってしまうのです。そのため、治療よりも予防を大切にしていただきたいと思っています。

予防歯科ではどのようなことを大切にしていますか?

患者さまには日々のブラッシングの大切さはもちろん、歯間ブラシの重要性もお伝えしています。歯間ブラシを用いると、歯の奥や、歯と歯の間の汚れまで取り除くことが可能です。これを続けることで、歯茎の炎症も徐々に治まり、きれいで健康な口元に近付きます。

予防のためにお越しいただいた患者さまには、歯の健康に対する意識を高めていただくため、ご自身のお口の中にいる細菌の状態や性質に関する情報を伝える工夫をしています。

医療機器などの設備が充実していますが、どのように活用していますか?

患者さまへの負担やリスクを抑えた治療を行うためにも、マイクロスコープを用いています。マイクロスコープは、患部を拡大して確認することができ、肉眼で捉えることが難しい歯の細部まで把握することが可能です。

特に、繊細な処置が求められる根管治療は、マイクロスコープを使用することで、患者さまへの負担やリスクを軽減することにつながります。

2台あるレーザー治療器はどのように活用していますか?

基本的に虫歯や歯周病、歯の根っこの治療に用いることが多いのですが、症状や患者さまの健康状態によって使い分けています。 レーザー治療器には、弱った組織を活性化する力があり、止血をしたり、炎症を抑えたりする作用があります。患者さまへの負担を抑えた治療には、このような医療機器が欠かせません。

その他に、特徴的な機器類はありますか?

治療時に出る削りかすや血液、唾液を吸い取ることのできる口腔外バキュームを導入しています。この機器を用いて院内の空気を清潔にすることで、落ち着いて治療に臨んでいただけるように配慮しています。